タイトルイメージ
初級テクニック

初級、中級共にgifアニメを完備しました。

初級テクニック 概要

自分が知ってる初級技は殆ど紹介しました。
大体これで完成ですが、他にも「こんな初級技が有るぞ!」という方は掲示板、又はメールにてお知らせ下さい。

初級テクニックとは、海腹川背をクリアする上で必要になると思われるテクニックです。
クリアを目的とする初心者は、まずこのテクニックを練習してください。
中には振り子等、習得しなくても他のテクニックで代用可能なのも有るので、全て覚えなくてもなんとかなります
ですが、ここに紹介するテクニックを全て習得すれば、ゲームオーバーになることは殆ど無くなると思います。

初級テクニックを全て使いこなせるようなら、あなたは間違いなく中級者です。
中級テクニック紹介をご覧下さい。


-----ココで紹介しているテクニック-----
振り子
振り上がり
延長掛け
保険下り
天井渡り
可動床引き上げ
垂直上り
ジグザグ上り
無重力ジャンプ
即席振り子/振り子もどき


基本操作、ルアーの動きなど 基本そのもの。
まずは基本操作
・B、Xボタン = ジャンプ
・A、Yボタン = ルアー発射
  ・ルアー+上下キー = ルアーの長さを伸縮

こうですね。

ルアー操作の基本(上下運動)
・ルアーは上キーで伸び、下キーで縮む
・ルアーが伸びきっているタイミングで縮め、
 縮んでいる状態で伸ばすと上下運動が強くなる。
・↑と逆の操作をやると弱くなり、
 最終的には揺れ自体無くなる。


このように、ルアーにはゴムのような
非常に独特で不思議な性質があります。

魚(敵)関連の操作、性質など
・魚にルアーを掛けると一定時間気絶する
 (この状態の敵にふれても死にません)
・↑の状態でルアーを掛けたまま縮めると魚を捕獲できます。
・一部気絶しない敵がいる。
 (タコ、おたま、カニ等)

おたまやカニはボスなので、ルアー自体掛かりません。
タコには掛かりますが、非常に強い力で
引っ張らないと気絶してくれません


基本操作はこんなものでしょうか。
知らないことが有っても問題ないです、
技を練習したり、普通に遊んだりしてる内に
勝手にカラダで覚えますから。


振り子
海腹川背の代名詞とも言われるぐらい有名な技です

簡単に言うと技の名前のまんまですが、
意外と奥が深い技です。
基本的な振り子は次のようにして作ります。
①まずは上ルアーして、天井にルアーを掛ける。
②空中に浮いてる状態にする。(ルアーだけが支え)
③上下運動がが有れば、それを消す。
④左右にキーを入れ、振り子を作る
⑤振り子完成!


これだけです、簡単でしょ?


ですが、これだけだと大体左右に45度(合計90度)ぐらいの
角度しかない弱い振り子しか作ることは出来ません。
そこで上下運動を故意に利用することで
強い振り子を作ります。
下記がその行程。

①まずさっきの方法で振り子を作る
②振り子運動は、端の頂点に達すると
 一度静止してから逆方向に加速します。
 この加速中に下キーを押してルアーを縮める
 そうすると更に加速します、
③ですがあまり調子に乗らず、
 上り始める前にキーを離します
④上り始め(減速)たら、今度は逆に上キーで伸ばします。
⑤頂点に達すると止まるので、上キーを離します。
⑥今度は最初の状態に戻るので、②に戻る


これを数回繰り返すと非常に強い振り子運動が得られます。
普通に左右に90度(合計180度)なんかも普通に出来ます。
ですが、タイミングをミスると変な形になってしまうので、
初心者には感覚を掴むまでは難しい技でしょう。



---------追記(中級者向け)--------
又、この上下運動を使う振り子に慣れると、
振り子を作る際に殆ど左右キーを使わなくなります。
ついでに振り子の生成が速くなり、
1~2振りすれば強い振り子が出来たりします。

やり方としては、非常に説明しづらいんですが、
形の悪い、横に振れるような振り子を意図的に作り、
それを素早く整形しつつ、振り子を大きくしていくという物です。
これは初心者には難易度が高いので、
中級者は慣れたらやってみてください。
やってみたい、という方は
説明が難しいので、右のGIFアニメを参照してください。

振り子の整形について説明すること自体が難しい…
整形については一度しっかり考察して、
しっかりとそのやりかたを解説してみたいと思います。


↑左右キーでの振り子
ルアー掛かってる位置が変とかいうのは気にしない。そういうバグです。




↑上下キーでの振り子
理想的とは言えない形…
下手でスイマセンorz


↑非常に速く作る振り子
 →振り上がり


振り上がり
ブロックのより高い位置にルアーを掛ける、もしくは
掛けているルアーより高い所に上るための技です。

下記が手順
①振り子を作る
②端で一度止まって、落ちて加速してくる所で
 ルアーを縮める(下キー)
③ググっと加速して、川背さんがルアーより高い所まで上ってくる
④そこまで来たらルアーを一瞬離して、壁に向けてかけ直す。


こんな所です。
非常によく使う技なので、これは覚えておきましょう。

↑振り上がり


延長掛け
初心者の方が上級者のプレイをみて一番最初に思うのが
「ルアーが伸びすぎてないか?チート?」
という事だと思います。
その原因はこの技、「延長掛け」です。

ルアーの後にジャンプすることによって、普通にルアーを出しただけでは届かない場所でもルアーを掛けるという技。
主に三種類の延長掛けに分けられます。
斜めが一番難しいかな?

下記がやり方。

・上延長掛け
上にルアーを出しワンテンポ置いてからジャンプ

・横延長掛け
歩きながら横ルアーし、
ワンテンポ置いてからその方向にジャンプ。

・斜め延長掛け
歩きながら斜め方向にルアーし、
ワンテンポ置いてから歩きながらジャンプ。



原理としては、ルアーが伸びきる前に、
川背さん自身を掛ける対象に近づけて、
より遠くの物に掛けるという技です。

応用技として、
・ハイパー延長掛け
・ロケット延長掛け
・振り上がり延長掛け
等が有ります。これらは中級テクニックで紹介します。

↑上延長掛け
普通に上ルアーしても届きません。


↑斜め延長掛け


↑横延長掛け



保険下り
技というかなんというか、正直微妙ですが、一応紹介。

下ルアーして、安全を確保してから
下(のブロック等)に降りていく


というモノです。
バンジージャンプのロープや命綱みたいなもんですね。

因みにF10のデモプレイでもやってます。
多分でもプレイの方がわかりやすいので、
其方もご覧になって下さい。

↑保険下り


保険下りパート2
上の方のが画像切れてたので追加


天井渡り
まるでターザンの如く、天井をポンポンと軽快に渡っていく技。

基本的には斜めキー押しっぱなしで大丈夫です。
変に下キーとか押すと失敗する可能性が高くなるので、
工夫とかしないで斜めキーはおしっぱなしにしておいて下さい。

①上ルアーで天井にルアーを掛けます
②ルアーを限界まで縮めます
③斜めキーを入れ始めます(ここから押しっぱ)
④一瞬ルアーを離してもう一度ルアーを出す
⑤斜めに掛かり、振り子状態になるので、
 振り子が上り始める丁度良いタイミング
 でルアーを一瞬離す
⑥一瞬離したらまたルアーをかける
⑦上手くいけば⑤と同じ状態に
 なっているので、⑤に戻って繰り返し。


これはリズム良くルアーをかけ直すのが重要なので、このリズムを身につければ何回でも出来ると思います。

水平で、単純な天井なら簡単ですが、天井に高低差が有る場合は難易度が激変します。とはいえ、基本的には普通の天井渡りだけで高低差のある天井でも行けるので、練習すればなんとかなります。


↑天井渡り。


可動床引き上げ
技というかタダのバグです。
注意:この技はバグ技なので、SFC版海腹川背と、
PS版海腹川背・旬でやりかたが異なります。
PS版の方は使い勝手が非常に悪く、有用でないので
紹介しているのはSFC版のみです。
どうしてもPS版のやりかたが知りたい、という方はyoutubeなんかで紹介されている動画もあるので、其方をご参照下さい。

下記が手順、振り上がりで可動床の右側によじ登ってる物と想定。
①可動床の下側にルアーをかける。
②かけたら振り上がりで可動床によじ登る
③よじ登り状態を維持する
④普通ならこれだけで可動床引き上げになるが、
 ならないときは下キーと左キーを交互に押す。

これはSFC版の方のやりかたです。

これで可動床が何故か引き上がります。
ホントにタダのバグですが、これを有効に使うことが出来れば
タイムアタックなんかにも使えます。


↑可動床引き上げ



垂直上り
基本操作で触る程度に紹介した、上下運動を利用して
垂直の壁をルアーだけで上っていく技。
最初はちょっと慣れるまで感覚的に難しいと思いますが、
慣れるとリズムに合わせてポンポン出来るようになるので、
中々気持ちいい技です。

やりかたは単純で、上下運動だけしか使いません。
・ルアーが伸びきっているタイミングで縮め、
 縮んでいる状態で伸ばすと上下運動が強くなる。
基本操作から引用してきましたが、
これををそのまま繰り返し行うだけ。

さらに詳しく説明するとこうなります。
①壁にルアーを刺す。
②ルアーを縮めて空中に浮いてる状態にする。
 (ルアーだけが命綱ですね)
③既に上下にびょんびょんなってると思うので、
 伸びてる時に縮め、縮んでる時に延ばすという操作を繰り返す
④そうしてる内に、上下運動がルアーより
 高い所まで行く様になってますから、
 出来るだけ高いところに行くようにタイミングを見て、
 ルアーを一瞬離して差し直す。
④あとは①に戻って繰り返し。


説明したら長くなってしまいましたが、比較的簡単なので
みなさん試してみてください。
少なくとも、振り子を極めるより圧倒的に簡単
(因みにat(管理人)は振り子を極めてません)


↑垂直上り
ちょっと分かりづらいかも?


ジグザグ上り
上下運動をちょっと利用して、左右を壁に挟まれている様な所で素早く上っていく技。
垂直上りよりは簡単だと思います。

下記が手順。既に左壁にルアーが掛かっているものとします。
①上下運動(弱くてもOK,故意に作る必要はない)
 の上昇中にルアーを離す。
②右上ルアーでルアーを右壁にかけ直す。
③ルアーが掛かる前から下キーを入れ、ロープを縮めて張力をつける。
④上に飛びます、このとき上昇中にルアーを離して、左上ルアー。
⑤ルアーが掛かる前から下キーを入れ、①に戻る。

こんな感じで、繰り返していって壁を上っていきます。
比較的簡単、というか直感的に操作を行える技なので、初心者でも簡単にできると思われます。


↑ジグザグ上り。


無重力ジャンプ
地面に立っている状態の川背さんの踏ん張り力を利用した、
ハイジャンプテクニック。
ちょっと高くて、ギリギリ川背さんが届かない、
というような所で便利です。

下記がその手順
①斜めルアーか何かで、川背さんの身長より
 高い所にルアーを掛ける
②ルアー掛けた壁際に寄る
③ルアーを縮める
④川背さんの手を見て、巻き取る動きが止まったらジャンプ
④通常のジャンプよりかなり高いジャンプが出来る


このような技になります。
大体川背さんの身長の三倍ぐらいの高さまで届きます。

上手い使い方をすれば、タイムアタックにも利用できるみたいです。
youtubeなんかでうpされている、TASさん(注)のプレイでは
無重力ジャンプを利用して、F11を高速クリアしていました。



注意:TASさんとは人名ではありません。
    TAS = Tool Assisted Speedrun の略で、
    ツールを使用して、人間には不可能でも、
    理論上の限界プレイを目指すタイムアタックの事です。
    本来セーブできないところでセーブして、
    繰り返し修正したりしてプレイしてます。


↑無重力ジャンプ


即席振り子/振り子もどき
まず最初に上下運動から作る事で、大きな振り子を簡単に作る方法。
上下運動を作る事が出来なければならないので、基本操作の項から上下運動の方法を見て、習得しておいて下さい。
元々この技には名前が無かったのですが、初心者が振り子を作る手段に丁度良いので、技名を付けた上で紹介させていただく事になりました。

即席振り子/振り子もどきの手順は下記
右に行くものと仮定します。
①まず、天井にルアーを掛ける。
②ぶら下がり状態にし、横の揺れを無くす。
④出来るだけ大きな上下運動を作る。
⑤上下運動の、ルアーが伸びきった時に、
 左キーを押す。
⑥左に形の良い振り子が出来ているので、
 落ちてくるタイミングで下キー。
 (時針7~8時方向に川背さんがいるタイミング)
 後は普通の振り子の様に操作するか、そのまま振り上がる。

このような技になります。
新しく名前を付けた技ので、誰も知らないと思いますが、初心者の方は是非習得してください。
この技は振り子の代用としても使えるので、振り子が出来ない初心者は積極的に練習するべきでしょう。
この技を極めると鼠返し越えに使用できます(すっと抜け?)ので、中級者も習得していないなら、習得しておいて下さい。


↑即席振り子