タイトルイメージ
SFC版海腹川背
フィールド解説

FIELD56

このフィールドの概要
強ボス・カニです。
ここで一つ用語統一します。
以後、カニが崩していく計六つある長方形のブロックを『崩れるブロック』、
崩れずに川背さんの足場として利用できるブロックを『崩れないブロック』、
と呼びます。ご留意お願いします。

中級者でも慣れていないと難しいです。
右側にドアがありますが、ブロックが設置されていて入れません。
カニが左側から一つずつ足場を壊していき、最後にドアを阻むブロックを壊してくれます。

カニは一往復ごとに追尾してくる泡を吐いて攻撃してきます。
当たってもピヨるだけですが、下段に落ちると慣れない内は上段に戻るのが大変。
最初から最後まで下段で凌ぐのは中級者でもかなり厳しいので、上段に戻れないと致命的と言えます。
とにかくまず、上段に登る方法を身に着けましょう。
でないと下段に落ちる=死亡になってしまいます。

泡の対処でオーソドックスなものは、泡が出た瞬間に打ち落とすというもの。
足場ギリギリに立ってカニを待てば、真下にカニが来るのでタイミングよく下ルアーをするだけです。
タイミングを掴めば泡のほとんどを打ち落とすことが出来ます。
打ち漏らしても落ち着いて対処すればいいでしょう。
ただし、慣れるまでは非常に難しいです。ひたすら頑張ってください。。

打ち落としに慣れない人は逃げ回ってみるのも一つの手です。
上段に登る方法が身についていれば、フィールドの左にカニを引き寄せて泡を出させ、
右に逃げながら対処すると安全です。
ブロックがなくなってきたら、右に逃げた後に少し引きつけ下に逃げると追尾してくる泡も少なくなります。
これに慣れると打ち落としよりは確実にクリアできるようになるかもしれません。

ドアを阻む足場がなくなったら、ブロックが掛かっていた左端の部分に斜めルアーで掛け
後は下を押しっぱなしにするだけで上手い具合に振り上がれます。
振り上がったら適当なところで上ルアーで天井に掛けてドアへ渡りましょう。

ここから行けるフィールド
F57


このフィールドに必要なテクニック
正攻法に必要となるテクニック
・運によってはなにもいらない…かも?(確率は1%位?だけども)
・基本的には「実践退避術」で必要とされるテクニック全て。

泡打ち落とし攻略法に必要なテクニック
・無し

実践退避術 ~プチテクニック編~ に必要になるテクニック
 下段ブロックから上段ブロックに上る方法
 ・一気渡り or ハイパー延長掛け
 一気渡りによる高速移動
 ・一気渡り
 子ガニ回避法
 ・無し
 上段ブロックから下段ブロックに降りる方法

 ・一気渡り or 無し


正攻法



この正攻法では、本当に正攻法の基本的手法しか解説しません。
後述の「実践退避術 ~プチテクニック編~」で具体的にカニの攻撃を回避する方法、その他をいくつか解説しますので、そちらも一緒にご覧ください。
実際には後述のプチテクニック編が本編と言っても良いほどの重要ファクターです。
プチと思って侮らず、プチテクニックも習得することをお勧めします、というか習得してください。
適当にこの正攻法の概略を説明しますと、適当にカニを左に寄せてから、右に避難して、まだ左に寄せて…の繰り返しです。

それでは解説に入ります。
とりあえず始まったらすぐに左に歩いていきましょう。
左端の崩れないブロックに乗って、カニが来るのを待ってください。



カニが来たら泡を吐いてきますので、少し右に逃げましょう。
中央の崩れないブロック辺りで少し待って、上段に泡を誘導してから更に右に逃げてください。
そのまま下段に一度逃げるのが最善の手ですが、上段に上れる自信が無いなら上段で適当に泡をルアーで打ち落としつつ頑張りましょう。



まぁ、とりあえずそんな風にして泡を処理出来たなら、上段ブロックに上って、もう一度左の崩れないブロックに行きましょう。



ここから先は先程と同じように、ここでカニを待ち受けて、上段に泡を誘導して、右もしくは下段に逃げて・・・・・・。
という行為をカニが崩れるブロックを6回崩してくれるまで繰り返しとなります。
とりあえず、六回、つまりドア前のブロックを崩してくれるまでこの作業を延々と繰り返してください。



そしたらば、後はドアに入るだけ・・・と言いたい所なんですが、普通の振り上がりで行こうとすると、右から迫ってくるカニに接触するか、右下のトゲに刺さって死ぬかのどっちかになる可能性が高いです。
そこで、ここではこのドアブロックに確実に振り上がる方法を解説します。

まず、写真の様に右上ルアーで天井の突き出ている所の右端ギリギリの所にルアーを掛けてください。



あとはこのまま、ジャンプも何もせずに下キーを押し続け、自然に振り上がる形で振り上がり、ルアーを天井に掛け直して、そのままドアに入ってください。



泡打ち落とし攻略法



カニ、それは多くの泡(あぶく)を吐き出し、プレイヤーにぶつけてくる嫌らしい攻撃を仕掛けてくる強敵……
ということで、ここではその厄介な泡を速攻で打ち落とす、というタイプの攻略法をご紹介します。

まず、上段ブロックの右端ギリギリに立っていてください。
どの位ギリギリかというと、下ルアーした時に今乗っている足場のブロックに掛からず、下段にルアーが行けばおkです。



ここまできたら、後はカニが来るのを待ちましょう。
んで、カニは真下に来てハサミをガチョンガチョンとしてから泡をだしてきます。
この「ガチョンガチョン」が重要、「ガチョンガチョン」と二回ハサミを開いた所で下にルアーを出して下さい。
それより遅くても早くても駄目です、丁度ハサミが二回開いた所でルアーを出しましょう。
すると、上手い具合に最初に出てくる泡にルアーが当たってくれるハズです。



そしたら、後はリズム良くルアーを回収したらまた下ルアー、また下ルアーを繰り返すだけです。
上手く行けば、六発全ての泡を消す事が出来ます。上手く行かなくても泡を数発消す事位は出来ますから、それだけでも十分難易度は落ちるはずです。


ずっとこの位置
で、泡を処理出来たらこのままカニは左に通り過ぎていきます。
この時に、川背さんの位置を変えずにずっとこの右端の位置で待っていましょう。
この攻略法では、基本的にこの右端の位置から動くことはありません。ここから泡を確実に処理できれば動く必要はないのですから。
まぁ、処理が不完全で泡が残ってしまった場合は左に退避とかしないといけませんので、そこら辺は臨機応変にやりますが、それを含めてとりあえず泡の処理が終わったら、右端の位置に又戻っておいてください。

右端でずっと待機していたら、またカニが右からやってきて、泡を吐いてきますので先程と同じように下ルアーで処理します。
ここからは、このまま待機→泡処理→待機→泡処理の繰り返しです。
最後の〆として、カニが右のドア前にある崩れるブロックを壊した後にドアに入る行程を残すのみです。



で、このドアに入る方法は正攻法のそれと全く同じです。
右上ルアーで崩れるブロックの有った左隣のブロックの右端辺りにルアーを掛けて、ジャンプもなにもせずに下キーを押すだけです。
そうすると上手い具合に振り上がれるので、そのままクリアになります。



実践退避術 ~プチテクニック編~
下段ブロックから上段ブロックに上る方法



序盤は殆ど上段ブロックだけで全てのカニの攻撃をいなす事も可能ですが、終盤のブロックが少なくなってきてからはそうもいかず、泡に当たって下段ブロックに落とされることが良くあります。
また、正攻法では下段に一度下がった方が攻略として有効なので、わざと降りる場合も有ります。
そこで、ここではそのような理由で一度下段に降りてしまっている状態から、出来るだけ素早く上段に上るもので、特に有用なものを二つ紹介します。





まず一つめの方法、これは一気渡りからの振り上がりを利用します。
これが出来る場所は二つ。

一つは右端の崩れないブロックの左下辺りに右上ルアーでルアーを掛けて、一気渡りをしてこのブロックの右隣の隙間から振り上がる。
このルアーを掛ける位置に注意しましょう、左下隅辺りに掛けないと失敗します。

二つ目は左の方ブロックに左上ルアーでルアーを掛けて、そのまま振り上がる。
この二つ目の方は、崩れるブロックが最低一つは崩れてからでないと使えません。
又、此方の方法はルアーを掛ける位置は適当でOKです。





二つ目はハイパー延長掛けを利用した方法。
これは単純に下段から上の天井めがけてハイパー延長掛けするだけです。
これが可能なのは、右端の崩れないブロックの右隣の隙間から、
そして真ん中の崩れないブロックの左隣の崩れるブロックが崩れた後に、そのブロックの真下からです。
詳しい場所は画像を参照してください。

一気渡りによる高速移動



これはもう題だけで説明出来ているくらい単純で、
その名の通り、一気渡りを使って左へ右へ高速移動するものです。
この手法の良いところは、崩れるブロックを崩された数少ない足場でもかなり有効だということです。
というより、むしろ少ない足場でこそ真価を発揮するものと言えます。
具体的な方法は、題でわかってる人も居ると思いますが、上段ブロックで一気渡りするだけです。



さぁ、具体的な例として、実際に足場が少ない状態でこれをやってみましょう。
まず二個以上ブロックが壊れている状態で、左の崩れないブロックに居るとします。
この状況は正攻法で絶対になる状況なので、起きやすい状況と言えるでしょう。
ここから右上ルアーして一気渡り、すると下段に落ちずに上手く右側のブロックに飛び移る事が出来ます。
これを一気渡り以外の方法で同じ事をするとなると、非常に難しいです。



もうひとつ、これはかなり特殊な状況なのですが、五つブロックが崩れていて、右端の崩れないブロックから左端の崩れないブロックに一気に移動する場合です。
まあ、こんなことは正直遊びプレイでしかやらんとは思いますが、こんな事も出来るんですよ~、みたいなアピールということで。
具体的な方法は、先程と同じく単純に左上ルアーして、一気渡りをして、
中央の崩れないブロックに着地したた速攻でジャンプ、左の崩れないブロックに到着するので、スピードを殺すために天井にルアーを刺してでブレーキ、という手順です。

水中での子ガニ回避法


こうするとピヨってしまう
写真を見てください、こんな状況ありませんか?もうちょっとで子ガニが落ちて来てしまいます
この場合、よくやってしまうのが左の方にルアーを掛け、一杯までロープを伸ばしてカニを回避しようとする方法です。



ですが、この場合は実は右の方にルアーを掛けて、ロープを目一杯縮めた方が良いんです。
左に掛けると確実にピヨって水死してしいますけども、右に掛けると意外と子ガニに当たりません。

上段ブロックから下段ブロックに降りる方法



今度は逆に、上段から下段に出来るだけ素早く降りる方法を紹介します。
単に下に降りるだけなら誰でも出来ますが、
素早くやることによってリスクが少しだけ軽減できるので、一応紹介しておきます。



まず一つめの方法。
これは主に、上段ブロックに泡を誘導してから下段に避難する時に使います。
これは単純に右端の隙間から降りるだけなんですが、降りる瞬間に左ルアーするのがポイント。
上手い具合に崩れないブロックの右側面にルアーが掛かれば、入水せずに綺麗に下段ブロックに着地出来ます。



もう一つ、一気渡りを使う方法。
これは二個以上ブロックが破壊された状態でないと使えません。
主に、下に泡を誘導する時に使います。
方法は単純で、左の崩れないブロックから右上ルアーして、
中央の崩れないブロックに渡らない程度に威力を抑えて一気渡りするだけです。
普通は前方上方に飛ぶように行う一気渡りを、前方下方に飛ぶようにするというのがポイントです。